アメリカ FLAIR(フレアー)社の 鼻腔拡張シールです。

馬の鼻に貼ることにより、鼻腔が広がり、より多くの酸素を体内に取り入れることが出来ます。馬は人間と異なり、口で呼吸が出来ず、鼻でしか呼吸が出来ません。よって激しい運動時にも、鼻で呼吸をしています。
その為、息をする鼻腔を拡げてあげることにより、肺へのダメージが軽減されます。
※アメリカのカンザス州立大学との共同の研究では、約50%の肺出血(鼻出血)を減らすことが確認されています。
現在日本国内の競馬のレースでは使用できません。
以前は使用可能でしたが、剥がれてしまった時の写真判定に影響が出るなどの理由で、2000年以降禁止となっています。
もちろん、調教ではお使い頂けます。実際に鼻出血しやしすい馬などの調教時にも使われています。
現地アメリカや世界各国では、乗馬の世界でも広く使われています。
息を整えやすくなる様に馬場馬術でも、呼吸が荒れやすくなるジャンプ競技でも、アメリカで人気の競技、スピード勝負のバレルレースなど。
◆アメリカではレースでの使用も認められています。USAカレンダーに掲載の写真です。

※説明文最後に、この写真の続きがあります・・・
使い方はとても簡単です。
パッケージをあけると、説明書と本体が入っています。
▼説明書(ポジショニングガイド。貼る時に必要になりますので捨てないでください。)
▼本体
◎貼り方
【1】運動の30分ほど前に、馬の鼻の汗や汚れを綺麗に拭き取ります。
【2】本体のこちら側からシールを剥がします。真ん中に切れ目が入っていて剥がしやすくなっています。
剥がすとシールのようになっています。(こちらの面が馬の鼻との接着面です。)
【3】説明書(ポジショニングガイド)を手元にご用意ください。これを使って、鼻のどの位置に貼るかを確認します。
1-ポジショニングガイドの下の方にある赤い左右の矢印を馬の鼻腔上部に合わせます。
2-≪
本体はここではまだ馬の鼻には付けないでください。場所の確認です。≫
本体を馬とポジショニングガイドの間に入れて、場所を合わせます。ポジショニングガイド上の方の≪TOP EDGE≫と書かれている辺りに、本体の上部分を合わせます。(形がピッタリと合います。)
▼
※下記写真では分かりやすいように、本体とポジショニングガイドを逆にしてあります!
【4】貼る場所が決まったら、ポジショニングガイドを外し、よく擦りつけて馬の鼻と接着させます。鼻腔上部から、1.5インチ(約3.8cm)上の位置になります。
【5】最後に、本体のもう片面の保護の紙を剥がします。軽い両面テープでくっついているだけなので、簡単に剥がれます。

【6】最後の最後に、再度よく擦りつけて、これで完了です。
【7】1度のみの使い切りですので、使用後は丁寧に剥がしてください。
1枚入り
Made in USA
お気付きになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、説明文中に出てきたUSAカレンダーの写真、実は、ユニークな一瞬を収めた写真です。
ぎゃ!!隣の馬が、噛んでる!!!!
ジョッキー2人もビックリ。噛んでる馬は、顔もやばめ。
