

大注目のWTP入荷しました。
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WINING TONGUE PLATE BIT (直訳:勝つ為の舌のプレートハミ)の頭文字を取った、WTPハミの、ノーマルプレートのブレーキタイプのリングビットです。
【ブレーキタイプ】は、その名の通り、ブレーキが効きやすくなり、細かなコントロールが可能になりました。特に、力が強く、ひっかかる馬に効果的です。
上のリングに頭絡を通し、下のリング、または中央のリングに手綱を通して使います。または、二本手綱で乗られる方もいます。
製造国であるオーストラリアでは、競走馬の調教用にと、厩舎単位で使用されているところもあるそうです。
WTPは、名前の通り、ハミ芯の中央のプレートに特徴があります。大きく分けて2つのプレートがあります。【エクステンデッドプレート】と【ノーマルプレート】です。

ノーマルプレートの、ジョイント部分は高さ約11mmの角がなく平らな楕円形をしています。
また、ハミ芯は上下には動かず、前後だけに動きます。
そのため、ハミは常に口の中で安定した位置におかれます。
平らな上面のおかげで、従来のハミに比べ、上あごへの圧力が約85%も軽減しています。馬の口の中はとても繊細で、特に上あごに当たるのを嫌います。上あごに当たるのが嫌で、余計なものを口から出そうとして、舌を出したり、かちゃかちゃと遊んだりもします。
舌を出すことについては、レース中に舌を出した状態でも、とても良い成績を収めている馬もいますが、一般的にはハミのかかりが悪くなると言われています。
それは、舌を出した状態だと、ハミは口の中で片方が上がったり、下がったりした形となり、ぐっとハミを取りにくい形になります。しかし、レース中なので、ハミを取ろうとして、また上あごに当たる、かちゃかちゃと金属音がする、など色々な積み重なりで集中力ややる気が落ちてしまいます。
ジャストフィットの状態でハミが口の中に収まっているので、ハミで遊ぶこともなく、集中力もあがり、走ることに集中し、乗り手からの指示をきちんと受けることが出来ます。
そのため、舌を越す馬、立ち上がってしまう馬、レース中モタれてしまう馬、よくかかる馬、一言で言うとうるさい馬、などにも効果的といわれています。
特に、神経が繊細な若い牝馬には大きな効果がみられているそうです。
サイズは12.5cmです。