HIDEZ(ハイズ)
最近話題になっている、
H3122 HIDEZ コンプレッションフード の後足用です。
ピタッとした着圧で、血行促進を促します。
医科学的に筋繊維や骨格を研究し、【馬への段階的着圧】を取り入れた技術で作った、
H1500 HIDEZ コンプレッション ボディスーツ の部分用のレッグコンプレッションです。

前方のファスナーを下ろして、上下をベルクロで固定します。
縫い目がなく、ファスナーの内側にも当て布が付いていて、皮膚への擦れがありません。
体高によって、下記のサイズ表を目安としてください。
Mサイズ 体高153cm~162cm
Lサイズ 体高163cm~172cm
当店での通常在庫はMサイズのみですが、小さいサイズ、大きいサイズも取り寄せが可能です。

前肢はこちらからどうぞ
H1510 HIDEZ レッグコンプレッション 前肢(ペア)
どうぞご参考になさってください。
◆疲労回復
着圧による効果で期待することは、【血行促進により、体内の血液を心臓に戻し、筋肉への酸素供給を増やし、体内の乳酸や二酸化炭素などの老廃物を除去し、体を回復させる】ことです。体にフレッシュな酸素が行き渡ることで、精神的にもリラックスしやすくなります。
適度な緊張は馬の集中力を高める場合もありますが、運動やレースの後は、なるべく早くリラックスさせてあげることが、疲労回復への近道です。
その着圧を効果的にするために、【心臓から遠い部分により強い圧をかけ、心臓に近い部分では弱い圧をかけることにより、無駄なく効率的に血液を送り、体への負担なく血液を循環させる】、これが段階的着圧です。
また、製造元では、酸素循環により血液量も増えることから、手術後の着用も推奨していますし、皮膚がえぐれる程の怪我にガーゼなどもあてずに、そのまま着用することも推奨しています。怪我部分の回復力もアップしますし、馬体全体の調子も整うので、いずれにしても回復力がアップします。
◆輸送
もうひとつ、着圧による効果は【筋肉振動による輸送疲れ=体重減り対策、&怪我防止】です。
実は、筋肉というのは、その筋肉自体が振動することによっても疲労し、消耗します。
輸送は、人間が考えているより、馬にとっては、精神的・肉体的にもストレスとなり、疲労を感じます。
当たり前ですが、馬は四肢で立ったまま、何時間か分からない状態で、グラグラと不安定に馬運車で運ばれます。
過度な緊張を感じながら、倒れないように、踏ん張っています。これは相当なストレスとなります。
輸送により、筋肉振動による肉体的ストレス、緊張状態での移動による精神的ストレスを感じ、ダブルのマイナス効果で体重が減ってしまいます。また、やる気も軽減しますし、場合によっては、到着後の食欲にも関係してきます。
疲労回復の説明であったように、血行促進によるリラックス効果の他に、筋肉自体の振動を減らして肉体的ストレス(疲労)の軽減を図ります。
また、輸送中にボディスーツを着ることは、怪我防止にもつながります。
スポーツ選手がネックウォーマーを着用するのと同じように、筋肉を起こしておくことにより、とっさの動きに対応出来ます。
何も着ていない状態で、とっさに予期せぬ状況で足を踏ん張るのと、ボディスーツを着た状態で、足を踏ん張るのでは、筋や筋肉を傷めにくいです。
輸送で過度なストレスを感じ、カリカリしやすく、動きが大きくなり、どこかにぶつけてしまうリスクも軽減できます。