
アイルランドを拠点とし、世界18カ国以上で製品を提供する動物用ヘルスケア企業、Forte Healthcare Ltd.(フォルテ・ヘルスケア)が、2021年に馬専用の新ブランド「
ARK Equine」(アークエクワイン)を立ち上げました。
もともと馬の医薬品やサプリメントは扱っていましたが、獣医師が理想とする製品を、安定した品質と価格で継続的に提供するために、この新ブランドを設立しました。

イージーオイルは、良質な亜麻仁油をベースに、ミネラル豊富な海藻とビタミンEを配合した、馬の健康を支えるサプリメントオイルです。
(財)競走馬理化学研究所検査承認済
亜麻仁油が馬にとっておススメされる理由は、大きく分けて下記の3つです。
【
効率の良いカロリー摂取が出来る】
【
豊富なオメガ3脂肪酸】
【
健康な腸内環境に整える】
また、海藻に含まれる、ヨウ素・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛は、代謝維持、骨や関節の健康、免疫力アップには欠かせないミネラルです。海藻はアミノ酸も豊富なので、健康な体作りの基礎となります。
さらに、ビタミンEは、強力な抗酸化作用があり、運動後の筋肉痛を軽減し、疲労回復の手助けをします。
左が、良く振ってからお皿に出したイージーオイルです。
右が、そのオイルを別の容器に移したら、底に残っていた海藻の粒です。
良く振ってから使用してください。
毎日30mlを目安に飼料によく混ぜて与えてください。
ポンプ1回で約30mlです。ポンプの場合も、プッシュ前に良く振ってください。
お届けの際はフタですが、ポンプも同梱しますので、お好みに合わせてお使いください。
当店取り扱い商品の
と比べると、価格が高いように思われますが、1日の摂取推奨量が異なりますので、1日当たりで計算すると・・・
リンシード オイル 4.54L ¥12,450(税込)
推奨量 50ml~100mlなので、間の75mlの場合、1日当たり¥207となります。
こちらのイージーオイル 5L ¥20,350(税込)
推奨量 30ml なので、1日当たり¥122となります。
リンシードオイルは、単品材料のオイルだけだったので、多く摂取する必要がありましたが、イージーオイルは海藻やビタミンEを入れて複合的なサプリメントオイルとなっておりますので、30mlで高い効果を得られます。
ここからは、より詳しく、内容成分の亜麻仁油・海藻・ビタミンEについてご説明します。
まずは、亜麻仁油がなぜ必要とされているかです。
効率の良いカロリー摂取が出来る。
大きくて運動量が多い馬には、当たり前ですが、多くのエネルギー源が必要です。少量でも効率的にカロリーを摂取できるため、毎日の飼料にプラスでオイルを与えてあげることが推奨されています。
豊富なオメガ3脂肪酸。
亜麻仁油の中に含まれるひとつの成分なのですが、簡単に言うと、【健康を保つために絶対に必要だけど、体の中では作ることができない特別な油の成分】です。
亜麻仁油に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、馬の健康に嬉しい点がたくさんあります。
・
炎症を和らげる: 関節炎やアレルギーによる皮膚トラブルなど、体内で起こる様々な炎症を鎮めるのを助けます。
・
皮膚と被毛の健康: 健康な皮膚と艶やかな被毛を保ちます。不足すると、皮膚の乾燥や毛並みのパサつきの原因となります。
・
心肺機能のサポート: 血液をサラサラにし、血管を柔らかく保つことで、血流を改善。全身に酸素が行き渡りやすくなり、心肺機能の強化に繋がります。
・集中力・学習能力の向上: 脳の働きを活性化させ、記憶力や集中力を高める効果が期待できます。
実は、オメガ3脂肪酸は新鮮な牧草には多く含まれていますが、乾燥した干し草や一般的な飼料にはほとんど含まれていません。そのため、食事から補給することが大切です。
健康な腸内環境に整える。
人間でも「腸活」が注目されていますが、馬にとっても腸の健康はとても重要です。一般的に植物油には、油の力で腸の動きをスムーズにする「潤滑効果」がありますが、亜麻仁油はこれに加えて、食物繊維も豊富。この相乗効果により、他の油よりも優れた整腸作用が期待できます。
【腸活のお話】
栄養素の面からの説明をしていましたが、ここで、なぜ、馬にとっての腸活が重要なのかをご説明します。
馬は「後腸発酵動物」と呼ばれ、食べた繊維質(牧草など)のほとんどを、お腹の大部分を占める大腸で発酵させてエネルギーに変えています。この発酵を担っているのが、大腸に住む数えきれないほどの腸内細菌です。
腸内環境を整える「腸活」は、この腸内細菌が正常に働くための手助けをすることです。腸内環境が良くなることで、馬には以下のような様々なメリットがあります。
① 効率的なエネルギー生産と栄養吸収
健康な腸内細菌は、牧草などの繊維質を効率よく分解し、馬の主要なエネルギー源となる「揮発性脂肪酸」を生み出します。これにより、消化・吸収能力が向上し、飼料から最大限の栄養を得られるようになります。
② 免疫力の向上
馬の免疫細胞の多くは腸に存在しています。腸内環境が整うことで、免疫システムが正常に機能し、病原菌やウイルスへの抵抗力が高まります。特に、子馬のような免疫機能が未発達な馬にとっては、強い体を作る上で非常に大切です。
③ 精神的な安定と行動の改善
腸と脳は密接に繋がっており、これを「腸脳相関」と呼びます。腸内環境が悪化すると、ストレスホルモンが増加し、イライラしたり、落ち着きがなくなったりすることがあります。逆に、腸内環境を整えることで、精神的な安定に繋がり、集中力の向上や気性の改善が期待できます。
④ 皮膚や被毛の健康
腸内環境が悪化すると、必要な栄養素が十分に吸収されず、皮膚や被毛にその影響が現れることがあります。腸活によって栄養吸収が改善されると、皮膚トラブルが減り、毛並みにツヤが出て、健康的な見た目を保つことができます。
このように、馬にとっての腸活は、単なる消化器官のケアではなく、全身の健康、活力、そして精神面にまで良い影響を与える、総合的な健康管理の一つです。
【腸活の話 終わり】
続いて、海藻が馬の健康に良い理由ですが、ヨウ素・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛のミネラルが含まれています。
ミネラルが必要そうなのは何となくご存じかと思いますが、なぜサプリメントでまで補う必要があるかと言うと、ミネラルは体内で作ることが出来ないからです。
体内でわずかな量しか必要とされないものが多いですが、生命を維持する上で欠かせない役割を担っています。しかし、体内で作ることが出来ないので、毎日の食事やサプリメントから意識的に摂取する必要があるのです。
ヨウ素・・・馬のエネルギー代謝を司る甲状腺ホルモンの主成分です。甲状腺ホルモンが正常に働くことで、体温の維持や成長が促進されます。不足すると、甲状腺機能の低下や、成長不良、繁殖能力の低下に繋がる可能性があります。海藻はヨウ素を非常に多く含むため、馬の健全な発育をサポートする上で重要な役割を果たします。
カルシウム・・・馬の体内で最も多く存在するミネラルです。骨や歯の健康な形成と維持に不可欠な成分で、成長期や現役時はもちろん、骨密度を保ちたい高齢馬にも重要です。また、筋肉の収縮や神経伝達にも深く関わっており、スムーズな運動能力をサポートします。
マグネシウム・・・体内の300種類以上の酵素反応に関わります。神経系の機能を正常に保ち、筋肉の緊張を和らげる働きがあるため、馬の落ち着きをサポートすると言われています。また、カルシウムと共に骨の健康を維持する役割も担っています。
※ボトル本体の表記がMagnesium 0%となっております。EUの飼料表示基準によって0.1%未満の為0%と表示されております。実際には含有されておりますのでご理解ください。
鉄・・・酸素を全身に運ぶ赤血球のヘモグロビンを作るために欠かせません。馬が活発に運動するには、十分な酸素供給が不可欠であり、鉄分が不足すると、疲れやすくなったり、運動能力が低下したりする可能性があります。健康な血液を運び続け、持久力をサポートするために重要なミネラルです。
亜鉛・・・体内の様々な酵素の働きを助けるミネラルです。皮膚や被毛、蹄の健康維持に必要で、丈夫な体を作る上で重要な役割を担います。また、免疫機能にも有効で、病気に負けない強い体づくりにも欠かせません。
先にご説明した、亜麻仁油の効果と重なる部分もありますが、お互いの効果を高めあう相乗効果が期待できます。
ここに、さらにビタミンEが入っています。
ビタミンEといえば、なんといってもその強力な抗酸化作用です。
「酸化=体内のサビつき」という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。
私たちの体は、食事や呼吸をするだけで自然に「活性酸素」という物質を生み出します。活性酸素には、体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃し、体を守る大切な役割があります。しかし、増えすぎると健康な細胞まで攻撃して酸化してしまい、老化や健康低下の原因となってしまいます。この酸化する部分を一般的にサビつき、と言っています。
ビタミンEは、この活性酸素が増えるのを防いだり、既に酸化してしまった部分を修復する役割を果たします。
オメガ3脂肪酸と同じく、ビタミンEも新鮮な牧草に多く含まれますが、乾燥した干し草や一般的な飼料にはほとんど含まれていません。そのため、食事から意識的に補給することが大切です。
(ビタミンEは、人間の食べ物では、ナッツ類(アーモンドなど)、モロヘイヤ、アボカド、うなぎ、卵黄などに多く含まれています。これらは「アンチエイジング食材」とも呼ばれていますね。)
運動をする馬には、ビタミンEはとても有効的です。
昔は「筋肉に溜まった乳酸が筋肉痛の原因だ」と考えられていましたが、最近の研究結果では、筋肉痛の主な原因は、運動によって生じた「筋繊維の微細な損傷」と、それに伴う「炎症」と言われています。その炎症によって、更に体内で大量に発生する「活性酸素」が、細胞にダメージを与えてしまうのです。これが、酸化です。
ビタミンEは、運動中に発生する活性酸素から、筋肉の細胞膜を守り、筋肉の損傷(=筋肉痛)を最小限に抑える効果が期待できます。
更に、ビタミンEは血行を良くする働きもあり、筋肉に溜まった疲労物質・乳酸を運び出し、新鮮な酸素と栄養を体に循環させます。
これにより、筋肉の硬直やコリが和らぎ、筋肉痛を発生させないようにして、疲労回復を早める手助けとなります。